塗装について

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代表的な外壁サイディングの塗替え

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高圧水洗浄

外壁に溜まったほこり・塗装(塗膜)の劣化によって起こったチョーキングを取り除きます。

02

養生

塗装をする前に、塗料が付いてしまってはいけない部分、窓、床その他塗装をしない部分は、ビニール、テープ、シートを使って覆いかぶせます。

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下塗

下地(塗り替える外壁のこと)に上塗り塗料の密着を良くするため、また、劣化した下地を強化するために塗装します。下地に適した下塗塗料の選択が大事です。間違えると、剥がれ、浮きなどといった症状が現れます。また、塗る前に高圧水洗浄後の乾燥状態の確認も大切です。下地が乾燥していないと、塗装した後、気泡が出てきてしまいます。高圧水洗浄後、1日乾燥させることが良いです。あと、上塗材との相性もありますので各メーカーの仕様の下塗材を選びます。

04

上塗1回目

下塗完了後、乾燥時間を十分に取って上塗り1回目を行います。塗料の性能を十分に発揮させるため、塗料の薄め方、塗り方には気を使って作業をします。塗料を塗る量が均一に、また性能を発揮できる量をローラー、はけを使って塗装します。

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上塗り2回目

上塗1回目完了後、乾燥時間を十分に取って上塗り2回目を行います。上塗り1回目同様に塗装するのですが、特に最後の仕上げですのではけ、ローラーの使い方に注意をしてきれいに仕上げます。

どんな仕事でも専門的な知識が大事です。乾燥状態、乾燥期間、施工手順、塗料の選定、既定の塗料の量など、どれも大事な条件なのです。ですから、不安材料があるときには、必ずメーカーと相談をして確実な施工をします。

木部の塗替え

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現状

木材は、きれいな時は風情がありとても落ち着いた雰囲気を醸し出し良いものです。しかし年数が経ち、汚れが目立ってくるととても目につきます。メンテナンスが大事です。

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シミ抜き、あく洗い

新しい状態に近づけるために、薬品を使ってシミ、あくを取り除きます。簡単には取れませんので、何度も繰り返します。最後に水拭きをします。

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木材保護塗料

しみ、あくが取れたら、木材保護塗料を必要回数(2~3回)塗装します。写真は、自然塗料のクリヤー仕上げです。塗膜を形成するタイプと浸透形とその中間のタイプがあります。防虫、防かび、撥水効果があります。

シーリング工事

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撤去作業

硬くなってしまったり、切れてしまったりしたシーリングをカッターを使って撤去します。

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撤去後清掃

ゴミ、ほこりなどをきれいにして接着の良い状態にします。

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プライマー塗装

シーリングと下地面の密着を良くするために接着面を塗り付けます。

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シーリング充填

内部に空洞が出来ないように、溝の奥にシーリング材が行き渡るように充填していきます。

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ヘラ抑え

きれいに表面をヘラで抑えながら整えます。

雨水から建物を守る大切な工事です。現在、雨漏りがしないから大丈夫と思っていても、しっかりと診断して、塗替えの時に万全の状態にしておいた方が良いでしょう。

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