塗装について
代表的な外壁サイディングの塗替え
どんな仕事でも専門的な知識が大事です。乾燥状態、乾燥期間、施工手順、塗料の選定、既定の塗料の量など、どれも大事な条件なのです。ですから、不安材料があるときには、必ずメーカーと相談をして確実な施工をします。
しっかりと付着物を取り除くため戸建て住宅で1日程度の作業となります。また、足場にかけてあるシートだけでは、近隣にしぶきが飛んでしまいますので、事前にご近所の理解を得ることも必要です。工事前にご挨拶させていただきます。
塗料が付いてしまってはいけない場所に、テープとビニールで覆いかぶせます。これをしっかりやらないとせっかく壁面がきれいになっても他の部分が汚れてしまっては、台無しです。窓が開けられなくなり少々不便ですが、工事期間の協力をお願いします。また、全面を覆ってしまうと、息苦しかったり、夏季には暑かったり、溶剤臭が気になったりしますので、建物の1面、もしくは2面は、換気できるように仕上げていきます。
微弾性フィラーを塗装しているところです。いろいろな下塗塗料があります。その下地、または、後で塗る塗料の種類によって選定します。微弾性フィラーは、小さなひび割れに追従するという特徴を持っています。壁面への雨水進入を防ぐ効果があります。しっかりとした防水性を持たせるためには、他の方法があります。このほかに、シーラーというものもあります。透明の物が多く、上塗密着性の向上、下地強化などの特性をもったものがあります。
仕上げの塗装になります。現在主流となっているのが、ウレタン、シリコンです。出来るだけ塗装に厚みを持たせて塗装します。ただ厚みをつけすぎては、たれてしまいます。適度に厚みを持たせ、むらのないように塗装します。それは職人の技術です。この仕上げの塗り方によって、同じものを塗っても長持ちの仕方も違います。また、色分け部分などは、テープを張ってきれいに線が通るように塗装します。
木部の塗替え
シーリング工事
雨水から建物を守る大切な工事です。現在、雨漏りがしないから大丈夫と思っていても、しっかりと診断して、塗替えの時に万全の状態にしておいた方が良いでしょう。
独自の新技術により、夏の暑さや冬の寒さに対応するだけでなく、騒音や臭いにも対応することができます。
ガイナは、夏でも冬でも、昼でも夜でも、住まいの不満を解消し、快適な住環境を実現します。
寒さ対策:断熱・保温
ガイナを施工すると、周辺の温度に適応し、熱の移動を最小限に抑えます。外部からの冷気の影響を遮り、室内の熱を外へ逃がしにくくします。
室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ、熱は壁・天井から逃げます。ガイナを内装施工すると、室内空気温度とガイナ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。
室内空気温度が同じでも、体感温度が上がります。
寒さ対策:断熱・遮熱
ガイナの塗膜面は、大量のセラミックで隙間なく覆われているため、効率よく音を反射するだけではなく、制振効果によって音を軽減します。
・制振試験
ガイナは帯電性0.0の性質を持っており、汚濁物質が付着しにくく、さらにイオン化した水分が、浮遊している汚濁物質と結合し、汚濁物質を浮遊しにくくします。
耐久:ガイナの特長により、建物を長寿命化させることができます。
安全:水性であるガイナは安心です。内装用ガイナは、F☆☆☆☆を取得しています。
不熱:ガイナは国土交通省大臣から認定を受けた不熱材料です。
こちらがガイナです。
そして専務宅を自身が吹付しています。
特長1. 超耐候性
変性無機塗料の持つ最大の特長、フッ素樹脂塗料をしのぐ耐候性が建物の美観を長期にわたり維持し、保護します。
特長2. 柔軟性
柔軟性に優れた塗膜によりシーリング上に施工した場合のひび割れリスクを軽減します。
特長3. 超低汚染性
親水性の高い無機の塗膜が汚染物質を寄せ付けず、雨水で汚れを落とす特性を持ちます。
特長4. 防カビ・防藻性
防カビ・防藻性を有し、カビや藻の発生を抑制します。
特長5. 透湿性
各種上塗材の中では最高クラスの透湿性を発揮します。
特長6. 旧塗膜適性
各種下地調整材を使用することにより、幅広い下地適正を発揮します。